初めまして、さくら夙川にある9月に開院したばかりの歯医者さん峯デンタルオフィスの歯科衛生士です🙋
当院がある兵庫県の夙川は、春は桜が有名な所です🌸
まだまだ暑い9月ですが、最近西宮市内のスーパーで栗を見かけるようになりました🛒🌰
食欲の秋を感じ、美味しい物を食べるのが楽しみになっています😋🍴
ところで皆さんは、歯みがき粉を薬局で選ぶときに、種類が沢山あって悩んでしまったという経験はありませんか?😣
今回はそんな歯みがき粉の中でも「虫歯予防」に特化した歯みがき粉を薬局で選ぶ時のポイントをお伝えしていきます☺
虫歯予防と言えば「フッ素」という成分が、「虫歯菌に対して歯を強くする」という効果があることで有名です❗
この有名な「フッ素」がこれまでよりも、高濃度に配合された歯みがき粉を販売する許可が、2017年3月17日付けで厚生労働省から承認されました✏️
「歯を強くする効果」のあるフッ素が沢山入っているということはそれだけ「虫歯予防効果」も高いということです❗素晴らしいですね😆
せっかく法改正で、新しく効果の高いものが使えるようになったので、是非薬局で歯みがき粉を選ぶ時には
✨「高濃度フッ素配合」✨
と書かれている物を選んでみて下さい❗
「高濃度フッ素1,450ppm配合」
と書かれている歯みがき粉が多いですね☺
この秋は、美味しい物を沢山たべてください❗😋🍴
食後は、「高濃度フッ素配合」の歯みがき粉で虫歯予防もしっかりと行っていきましょう😊
次回は歯医者さんでしか買えない「高濃度フッ素配合」の歯みがき粉の効果をお伝えしていきます❗😆
フッ素配合の歯磨き粉がちょうど気になっていたところなのですが、やはり虫歯予防には良いのでしょうか❓また幼い子どもがいるのですが、大人と同じ高濃度ppmのもので良いのでしょうか❓教えて頂けますでしょうか。
mami様 この度はコメント頂きありがとうございます!
返信が遅くなってしまい申し訳ありません。
ご質問頂きました2点についてお答えさせて頂きます。
Q→フッ素配合の歯磨き粉は虫歯予防にいいのか?
A→フッ素には、虫歯の発生を予防する3つの効果があります
①虫歯菌が出す「酸」に対して、溶けにくい強い歯にする。
②歯から溶け出した「カルシウム」「リン」等の栄養分を補給して、再石灰化を促進する。
③磨き残しの中に隠れている虫歯菌の働きを弱めて、歯を溶かす「酸」を作りにくくする。
この3つの効果により、フッ素は虫歯予防にとても良い物だとお伝えする事が出来ます。
Q→幼い子供も大人と同じ高濃度ppmのものを使っても良いのでしょうか?
A→高濃度フッ素配合歯磨き粉は「6歳未満の子供への使用を控える」という注意点があります。
(歯が生え始め~2歳)
濃度→500ppm
使用量→切った爪程度の少量
(3~5歳)
濃度→500ppm
使用量→5mm程度
(6~14歳)
濃度→1,000ppm程度
使用量→1cm程度
が推奨されています。
この事から幼いお子様の場合は、年齢に合ったフッ素濃度の歯磨き粉がオススメです。
ですので、大人とは違う歯磨き粉を使用してあげて下さい。
ご家庭での高濃度フッ素配合のホームケア用品の使用と、歯医者さんでの定期的なフッ素塗布とクリーニングでさらに虫歯予防効果を高める事が出来ます。
もしよろしければ、mami様やご家族のホームケアの使用状況や年齢に沿った歯磨き粉・ホームケア用品の選び方などを詳しくお伝えしていく事も可能ですので、機会がありましたらご来院頂ける事を心待ちにしております。
今後もブログのコメントへの質問も随時受け付けておりますのでどうぞ引き続きご利用下さい。