守らなければならない工程②
こんにちは。峯デンタルオフィスの副院長の峯田です。お花見🌸の話もぼちぼち出て来ている方もいらっしゃるかもしれません。コロナの影響で自粛ムードもあるかもしれませんが安心して外に出歩ける日が早くきてほしいですね。最近は暖かい日も続いて今日も天気がいいです☀️
さて、先週は歯の神経治療をするにあたっての守らなければならない工程①についてお話ししましたが、覚えていますか??①は虫歯を取り除くでしたね。すごくすごく基本的な事なのです。
今日はその②をお伝えします。
守らなければならない工程②は隔壁を作るです。隔壁?聞いたことないですよね😅私も歯医者の勉強をしていなかったら知らない単語だと思います。何をするのか、今からお伝えします。
①で虫歯を徹底的に取りましたよね。歯の神経治療をする必要がある歯はほとんどがかなり大きい虫歯になっています。歯の1/3くらいが虫歯の場合もありますし、見えている歯全部が虫歯の場合も少なくありません。その虫歯を①で削って取り除くとどうなると思いますか?かなりいびつな形になりそうですよね。
ここで一つ豆知識です💡神経治療の成功の秘訣は歯の中の細菌の感染をできるだけ減らす事です‼︎‼︎‼︎
元に戻って、いびつな形のまま歯の中の神経治療を進めると、唾液や歯茎からの浸出液がどばどばと歯の中に入ってきます。この唾液や浸出液の中に沢山細菌がいるんですね。入って来てほしくありません💦そこで作っていくのが隔壁です。虫歯で失われた歯の部分を歯科の材料を使って補っていきます。外堀を作るイメージで壁を作るんです。そうすると、簡単に唾液等が歯の中に入ってくるのを防いでくれます。
②隔壁を作る。なんとなくイメージできましたか?来週は守らなければならない工程③についてお話ししますね😊
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